建物の役割
2015年 03月 16日
少し前になりますが、児童文学者「新美南吉」さん(童話「ごんぎつね」等の作者)の
記念館や現存している生家を見学しに、出身地の半田市へ行ってきました。
記念館には、南吉さんの生い立ちや絵本のジオラマ等が展示されており、
非常におもしろかったのですが、その記念館自体も一風変わった建物でした。
大地と建物の境目が無く、地面が湧きあがってきたような形をしていて
内部は半地下のようになっているのですが、屋根にも草が生えており、
地元の家族連れが楽しそうにその屋根上でお弁当を食べていました。
地元の方には、ピクニックが出来たり散歩のコースになっているようで、
この記念館(建物)が地元の方々と地元の偉人との距離を縮める
橋渡し的な存在のようでした。
建築とは、造り方一つでこんな存在にも出来るんだ、ということを再認識させられました。
(展示のジオラマなど必見です。皆さん、ぜひ一度足を運んでみて下さい。)
宮﨑博史
記念館や現存している生家を見学しに、出身地の半田市へ行ってきました。
記念館には、南吉さんの生い立ちや絵本のジオラマ等が展示されており、
非常におもしろかったのですが、その記念館自体も一風変わった建物でした。
大地と建物の境目が無く、地面が湧きあがってきたような形をしていて
内部は半地下のようになっているのですが、屋根にも草が生えており、
地元の家族連れが楽しそうにその屋根上でお弁当を食べていました。
地元の方には、ピクニックが出来たり散歩のコースになっているようで、
この記念館(建物)が地元の方々と地元の偉人との距離を縮める
橋渡し的な存在のようでした。
建築とは、造り方一つでこんな存在にも出来るんだ、ということを再認識させられました。
(展示のジオラマなど必見です。皆さん、ぜひ一度足を運んでみて下さい。)
宮﨑博史
by sankoubou
| 2015-03-16 14:45
| 想い